ケンティーの読書ブログ

自分が読んだ本のアウトプットとその他諸々

僕はイエローでホワイトでちょっとブルー

みなさんこんにちは!

新年明けましておめでとうございます🙇‍♂️

 

今年は昨年より素晴らしい1年になる事が確定なので楽しみですね!(コロナがあったので...)

新年の抱負としては「TOEIC700点」と「ホームページを作成する」事ですね

これを目標に頑張ります

あと「大学院入試」もあるのでこれも合格します!

 

今自分は帰省してるんですが、

帰省ってある意味タイムスリップですね

 

久々に会ったはずの友達なのに、1週間ぶりぐらいの感覚なんですよね笑

実家は落ち着くし、久々の景色でまさにタイムスリップです

(って思うことがあるってだけですが笑)

 

 

今回はそんな感じで自分をタイムスリップさせてくれる本を今日は紹介します!

 

「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」

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この本は読書課題にもなるような

非常に貧富の差やLGBTQについて考えられる内容でした

 

ところで、なんでタイムスリップ?と思う方もいるかもしれません

それはただ本の中に出てくる「3月に大雪が降った日」が

「俺がイギリスに行ったった時やん!!」

って思ったからです笑(えー軽く自分がイギリスに行った事があると言うマウントをとってます笑)

 

でも本当にタイムスリップできるなら、この本を読んでイギリスに行きたかったですね(ただタイムスリップした時にはこの本は存在しないタイムパラドックス笑✋)

 

 

この本の概要

日本人の母とアイルランド人の配偶者(父)を持つ息子。小学校はカトリック教の一位の学校に通っており、非常に優秀でした。なので、そのまま中学校もカトリック教の一位の学校に行くと母親も、配偶者も思っていましたが、なんと家から近い元底辺中学校に入学することを息子自身で決めました。様々な人種やカルチャーを持つイギリス。彼が日本人とアイルランド人のミックス(ハーフは差別用語らしいので)として過ごしていく中で、この中学校でLGBTQや人種、貧富の差など複雑に入り組んだ問題に直面し、どう思考し、解決し、行動するかを母親目線で綴られたノンフィクション物語です

 

 

 

イギリスのシステムの違い

まず、イギリスの小中のいく学校の決まり方?というより

決め方が日本とは大きく異なっています

 

イギリスでは公立の小・中学校でも通える学校を選ぶ事ができます

保護者たちは、イギリスの大手メディアBBCが報じるランキングを頼りに

通わせる学校を決めます

人気の高い学校は定員オーバーになると、

学校からの距離で決められるため、

人気のある学校の近くの土地は高騰し、

裕福な家庭でないと入学できません

なので、頭のいい学校は裕福な家庭でエリートが多め

反対に底辺の学校は貧困で、荒れている

この貧富の差が「ソーシャル・アパルトヘイト」と言われる社会問題になっています

 

 

 こう言った背景もあることを念頭に入れて、感想を読んでいただきたいです!

 

 

 
LGBTQとは?

Lesbian,Gay,Bisexual,Transgender,Questioningのそれぞれの頭文字を取ってLGBTQと言い

以下のような意味です

 

Lesbian(レズビアン

同姓好きの女性

 

Gay(ゲイ)

同姓好きの男性

 

Bisexual (バイセクシャル

同姓好き、異性好きになることもある

 

Transgender (トランジェンダー

体の性と心の性が異なる人

 

Questioning (クエスチョニング)

自分がどうなのかまだわからない人

 

僕はLGBTなら聞いたことありましたが、Qは初耳でした

あとそれぞれの内容も良く分かってませんでした笑

 

 

 

 

 

 

感想

日本がどんだけ幸せな国か

びっくりしたのが、イギリス政府の保障がしっかりとしていない事です

国がしない代わりに、教員たちがいろいろとしています

食べるものがない生徒に昼ごはん代をあげたり、

バス代が払えない生徒のために定期代を渡したり、

家のソファーで寝ている子供にカンパし合って、マットレスを買ったり、

仕事を探している移民の母親たちのために履歴書の書き方の講座会を開いたりと、

教員と保護者の情で学校がうまく回っていることに驚きました

これはやはり、学校ごとに貧富の差が生まれているため、下位層の学校で

教員がソーシャルワーカーになるハメになっているのだと思います

 

僕が行った時に普通に路上で生活していた人が多かったのを覚えていますが、

そう言ったところに国の保障がよくないのが顕著に現れていたんですかね

 

そう考えると日本では社会保障がしっかりとしてます

生活保護でお金ももらえますし、

保険代も7割負担してくれて、

給食もあって、

「食べるご飯がなくて、困っている」なんて

言う子供は僕は見聞きした事がありません!

幸せな国だなと感じます☺️

 

 

 

 

感心したこと

この本読んで息子に感心したことだらけなんですけど、根本的に日本とイギリスの小学生のレベルが違い過ぎると思いました笑(実際息子が一位の小学校に通っていたこともある)

中学生の頃にLGBTQについて考えたことありましたか?!

ましてや、思春期真っ只中のこの時期にそこまで思考できる?

 

これはやはり、環境と教育の違いですよね

日本に移民なんていないし、圧倒的日本人の割合が高いため、そこまで考えなくて

問題なく済んでしまいます

これは問題が複雑化していないと言う意味ではいいことでもあるし、

将来海外に出た時や、逆に日本人以外と接する時に、それについて思考できない

と言うデメリットでもあると思います

 

でもそこまで思考できる方が、間違いなく頭の良さはあるだろうと思います

最近思うのは、頭の良さ = 学力が高いか という尺度で測っていますが、

本当に頭がいい人はいかに相手の気持ちを考えて発言したり、行動したりするか

じゃないかなと思います

だから僕は前澤社長なんかはクソ頭いいと思ってます笑(実際頭がいい)

 

 

 

 

日本に必要というか、持っておくべきだと思ったこと

この本を読み終えてから、テレビや友達の言動、周りの言動にそう言った差別用語などに

意識を向けて見ていると結構そういった発言が多いと思いました

例えば、番組でいうと「Youは何しに日本へ」や「ポツンと一軒家」の番組自体が

受け取り方次第で失礼になるし、服とか顔のいじりだとか

本当に受け取り方次第によって社会問題になります

確かに「そこまで敏感になると、やりにくいだろ」って意見は

めちゃくちゃ分かりますが(過去に自分がそう思っていたので汗)

そう言った考え方も必要だよねってことを僕は主張したいですw

 

 

本の中の内容だとレンタルビデオを借りに行った場面がそう感じました

ビデオを借りるためには、会員証が必要です

この時、おじいちゃん、母、息子がいましたが、誰も会員証をもっていませんでした

母が作るのが一番いいのですが、イギリスに住んでいたため、

本人確認するものを持っていませんでした

そのため、おじいちゃんが作るしかなかったのですが、その時の店員の反応ですよね・・・

 

母はイギリスにいた期間が長いため、日本語が片言でした

そのため、東南アジアの女性がおじいちゃんを詐欺かなんかに利用していると勘違いし、

接客態度は最悪、そうなるともう気分も最悪

 

他にも息子が外人って呼ばれたり、ハーフ(半分)って呼ばれたり、ジロジロ見られたり、

日本では外人が珍しいという理由で差別してる気が本人たちになくても、

勝手に相手を傷つけているというパターンです

僕も「あっ、それ傷つくんや」って思う事あったんできをつけます🙇‍♂️

 

 

 

エンパシーとシンパシー

シンパシーは「誰かの気持ちを可哀想だと思う気持ち」で

エンパシーは「他人の立場になって理解する事」

シンパシーは同じ立場や宗教の人たちに対して共感や同情の気持ちがあるので、

努力する必要ではないですが、

エンパシーは全く別の理念や考え、

可哀想だと思わない人たちの気持ちを想像することで、知性作業が必要です

 

一番お気に入りのワードがあるんですが、

息子がエンパシーとは何か?

という学校の課題に対して

 

「他人の靴を履いてみること」

 

これは英語の提携表現らしのですが、めちゃくちゃなんか刺さるというか、

しっくりくる感じがありました!

言いたいですね〜ドヤ顔でw

「まあ、他人の靴を履いてみることかな?」

(息子は僕みたいに心が汚れていないのでもっと素直に言ってます笑)

 

 

 

 

感動したこと

お金がない生徒たちに捨てられるはずの制服を修繕して、

半額で販売するユニフォームギブ

をする事が決まりました

この服の修繕を母が担当することになったので、

修繕したいくつかは、「他の人にタダであげてもいいよ」と先生に言われていました

息子の親友ティムが制服がほつれて薄くなっていて寒そうだ

ということに息子が母に言います

そこで、ティムにあげよう!となったんですけど・・・

 

 

どうやって?

 

 

て問題にぶち当たるんですよね

服を「あげたらお前んち貧乏だから」

みたいに受け取られてしまうし、難しいところですよね

で、ティムを家に呼んで一緒に息子と遊ばせて帰りに渡そうとなったんですけど、

ティムが夜用事があるからということで、予定よりかなり早く帰ることになりました

息子も母も何も考えてなかったので焦って、息子がティムに言いました

 

「母さんが縫ったやつだけど、ちょうど僕たちのサイズがあったからくすねたんだよね、いる?」

「え、いいの?」

「もちろん」

「じゃあ明日お金払うよ!先生が怒るだろ?今度来た時に払うよ」

「気にしないでいいよ。どうせいくつ制服があるかなんて数えてないし、それに、私がお直し不可と判断した制服は捨てていいことになってるから、全然問題ない」

 

「でも、どうして僕にくれるの?」

 

「・・・・」

 

 

「〇〇だから」

 

いや〜ここは是非読んでみてください!!(大体予想つきそうやけど笑)

いや、なんか考えさせられますよ!本当に

中学生ですか??なんか自分の過去のこの時を振り返ると、子供でしたね自分笑

 

 

 全体を通して面白かったと思うこと

この少年は、元々周りに比べて、そう言ったところの考えが

頭ひとつ抜けている感じがしました

他人の靴を履くのが非常に得意でした

そんな息子に影響されて、

友達のダニエルやティムの考えが変わっていく様子が面白かったです

 

また息子自体の成長がよく感じ取れました!!

息子自信も最初はノートの片隅に「僕はイエローでホワイトでちょっとブルー」と書いていました(それもこの時のブルーは怒りか、悲しいって意味かわからないって面白さもあるんで読んでみてね☺️)

 

それが最後はブルーではなくグリーンに変わりました

グリーンは「環境問題」とか「嫉妬」とかの意味の他に

「未熟」「経験が足りない」と言った意味があります

 

自分自身で「こう言った考えである」と客観的にみれること、

ただ悲しむだけじゃなくて、未熟ながらも頑張るという意味を考えれること

これをブルーからグリーンだと例えれること

成長をものすごく感じ取れました(実際元々すごくすごい笑)

ストーリー全体を通して変化していく感じが面白かったです

「そりゃ読書感想文なるわ」と思うぐらい考えさせられる本でした

 

 

 

 

 

まとめ

今回書いた感想以外にも、いっぱい考えさせられるシーン、

例えば、ダニエルが虐められる話や環境問題のデモにいく話、

多様性がありすぎて「長期休暇はどうするの?」という質問が地雷だったり、

本当に日本にいるだけでは気がつかないことがたくさんです!

この本を読んで多様性について考えるきっかけを皆さんにつけて欲しいと思いました

 

お笑い好きの自分としては、あまり日本がこういうのを気にしすぎると、

お笑い番組がやり辛くて、面白くないに繋がりかねないと思います

なのでできれば、そういう事があるというのを念頭に入れて、

臨機応変に使い分けていければ、みんな幸せだと僕は思いまーーーす!

 

では皆さん、いい一年にしましょーう!

一富士二鷹三茄子、いい夢見てね!!

 

おやすみなさい zzZ