ケンティーの読書ブログ

自分が読んだ本のアウトプットとその他諸々

破天荒フェニックス

​​皆さんこんにちは!

もうすぐ今年が終わってしまいますね〜
あーーまじでコロナウイルスで自分の思い描いた1年とはならなかったです。。。
いいことと言うと、パソコンが以前より飛躍的に使えるようになったことですかなw

そんなコロナも、来年あたりにワクチンが全部解決してくれるかも?に期待です!!
今回のワクチンはRNAという新しい技術を持ちいたものなので、ちょっとそこが心配ですけど・・
RNAはウイルスのDNAのどうチャラこうチャラだった気がします。。。
これについても今度詳しくやりまっす


まあ、より良い方向に向かってくれたらいいですね
オンデーズのように・・・

ん?オンデーズ

そう、オンデーズ!笑

オンデーズといえば「破天荒フェニックス」!!!


ちょっと強引なつなぎになりましたが、
今回読んだ本は、僕の友達がお勧めしてくれた「破天荒フェニックス」です
500ページ足らずのページ数でなかなかボリューミーですが、
物語張なのでスラスラ読めて読みやすかったです!




​OWNDAYS

​​



ご存知ですか?
この会社はメガネの会社なんですけど、
大体のメガネ屋さんって〇〇眼鏡、でちょっと古くて硬い感じがする。。
でもOWNDAYSだとポップでおしゃれそうなイメージ、社名横文字だし笑

この名前も元々はカタカナで社長が変わりました。
その社長が田中修治さんです!!











​この本のあらすじ​


もともとデザイナー会社の若社長、田中修治さんが、
オンデーズという売り上げ20億、借金14億のメガネ会社を買収し、
多々訪れる倒産危機を破天荒な経営戦略で切り抜けて、
世界一のメガネ屋さんを目指すお話です

「売り上げ20億で借金14億なら、普通に1年で返せるやん」なんて思ってないですよね?
(自分はそう思ってた、馬鹿だから笑)
この本の言葉を借りるなら


2tトラックで1.4tの砂利を運んだらまともに操縦できずに、まともに走れない


状況の会社です・・・
あまりにもリスキーなのが伝わるでしょ


じゃあなんで買収なんか?というと、なんとなく本人の中にビジョンがあったのでしょう
最初は安いメガネを安い値段で大量に作って売っている会社だったのですが、
当時まだ医療用品的な扱いもあったらしくメガネに対する意識が違いました
そこでみんながもっといいものを、安く、オシャレを手に入れるメガネで
世界一のメガネ屋へ!!という野望を抱いています

それと「メガネ業界」。ここにはまだトップオブトップがいない。
アパレルやカフェならZARAスターバックスなどのトップがいる。
でもメガネはどこにいってもほぼ一緒!差別化がない!!

ってことで奥野さんという知り合いの財務会計士を口説いて一緒にオンデーズの成長へ!!!
という流れです
本を読んだらわかりますけど、
奥野さんの財務会計士としての能力というか頼りがいは、本当に半端ないです




​​

 

​​​感想​​​

金額のデカさ​

僕が一番思ったのは、経営者って頑なにここは曲げない!ってことが必要で、
ドカンと一発あてに行くのとは裏腹に、かなりのリスクを背負っているのかと
具体的な金額を見て度肝を抜かされました。。
毎回毎回1億という巨額の資金ショートの危機に直面しながら、
なんとかお金をかき集めてくるハラハラ感は半端ないでしょうね汗


​破天荒な経営戦略​


何が破天荒かって、会社が安定していない。失敗したら倒産。
自分の借金は数億円。
これらのリスクを背負いながら、
全店舗を視察し、
新店舗オープン、
ファンファン買収、
メガネ半額セール、
海外進出、
。。。


本当に地獄の釜の縁でなんとか耐える状態で約7年もやってこれたこと、
その精神力とその戦略が本当にすごい
「正直全部うまいこと成功したんだろう」というマインドで読んでいっていたんですが。。

しょっぱな、買収してすぐ自分の思い描く店舗を共有してそっからみんなの指標にしてほしい!!
という思いで、オープンした高田馬駅前店。
坪あたり12万を6坪借りて72万ので駅前に新店舗オープン!!

見事にずっこけ!!!
という大失敗



さらに、ファンファンの買収では、資金がなく、社長のお父さんの資金を崩してなんとか買収。
​​​​​買収費用2億!​​​​​
雑貨屋を買収して、オシャレな感じを吸収して、さらに成長して行こう!!
結果!

業績悪化の赤字企業
1年足らずで、百円硬貨2枚で売却。



病んじゃいますよ、普通笑
これだけじゃないです!
ここでさらに




半額オープンセーーーーール





結果!!
大大成功!!!!


いやーーすごいっすねー!逆にこんだけ追い詰められたから、ヤケクソの部分は若干あるでしょうけど笑
当時の価格は5000円が普通の値段なのに、​

 

​​​それを2500円で売ろうとすると相当な数の売り上げが必要になります。
また店舗拡大と知名度向上を目的として、思いついた戦略でこれが見事に的中。
これでボコすこ店舗が立ち上がって行きました。
その後の海外進出も最初のシンガポールで一気に3店舗​​​ポンポンポーーン​​​​​とでき、
台湾というふうに進んできます。スピード感がすごいですね
だって家賃で年間数千万するような土地をボンボン借りて建てていくんですよ?
かなり勇気が入ります。。
しかもこの頃は、黒字転換しており、失敗したら黒字倒産。っていうリスクを犯しながら
パンパね〜〜

感動したとこ​


こういうビジネス書?自伝本?でウルウルっとするとは思いませんでした
東日本大震災が起きた当時、オンデーズは自分たちにもできることをしたいと
メガネの無料配布をボランティアで行ってました



あるおばあちゃんのメガネを作って上げました。
そうすると、数分後におばあちゃんが自分のおにぎりを、メガネを作ってくれた人に
「もらって行っておくれ、君たちには感謝してる」とわたしてきました。

この時、支給される食料は地域によってまばらで、テレビで報道されたり、道が整っているところは
腐るぐらい多く、逆にまだ、整備が進んでないところには、ちゃんと行き渡っていない状態でした。
ここの被災地避難所は後者で、スタッフもそれをものすごく理解しています。


「食料は貴重だから、気持ちだけありがたくもらっとくね」

「私はね、家族がいて、携帯もなくて連絡が取れない状態なの。
生きているのかどうか心配でずっと過ごしてきた。目も悪くて、
あそこにある御遺体の名前と他の避難所にいる人の名前が見えなくて。
他の人に読んでもらおうと思ったけど、人様の口から現実を知る勇気がなくて聞けなかったの。
そんな時にあなたたちがやってきてくれた。そして、あなたが作ってくれたメガネで、
恐る恐る掲示板の名前を一つ一つ見ていったの。そしたら、
他の避難所に家族の名前があるのが確認できたの!!あなたたちのおかげで、家族に会えるの!
あぁ、こんなに見えることはなんて素晴らしいんだろうって。
こんなに目が見えることのありがたさを感じたことはないわ。
だからこんなものしかなくて申し訳ないけど、この差し入れせめて受け取ってほしいの。
ありがとう。本当にありがとう!!」


いや〜ここを読んだとき本当に泣きそうになりました。
僕は映画よりも、本の方が感動しやすいような気がします。
永遠の0」も本で読んだとき、最後泣きました
多分映画だと泣かないです笑


人間関係

これが一番大変そうでした。オンデーズの幹部の人間からしたら​、急に社長が変わって、
変わった社長が自分より年下、しかもチャラチャラ系男。そりゃあ信用はなくても
しょうがないのかな?って感じにはなっちゃいます
それでいろいろな嫌がらせがあったり、噂が広がったりと、経営者はメンタル強者じゃないと
できない仕事やんけと思い知らされました
ファンファンの時なんかはひどいです

ファンファンの部長が田中さんじゃなくて、別の株主の方がいいからという理由で、
今まで入荷料金を後払いだったのに、急に前払いでないと売れないといいいだしたり、
倒産のリスクの悪い噂を流したりしていました
そのせいで、業績が悪化あえなく、売却という決断にいたりました(とんでもないやついるな笑)

それと資金ショートをしそうになった時に融資してくれるとてを差し伸べて切れたと思うと、
経営の状況を見て、手に平返し。さらには共産党系のお金の話、闇金
最後は、「社長をやめろ。あとは俺がやるから、お前の借金も俺が肩代わりしてやる。失敗しても
資産で3億ぐらいの資金が出るだろ」というThe金の亡者
典型的なお金が絡むと良くないという感じの人たちですね
やっぱり、お金は助けたり、感謝の気持ちで使うツールであるべきです(ユダヤ人の大富豪の教えから学びました(自慢笑))

最後に

自伝本は面白いですね!何か他に面白いのあるの知ってる人いたら教えてくださいな!​